水毒

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水毒は水滞、水飲、水湿、湿、内湿、痰飲、痰ともいい、「水分代謝の異常により津液が過剰、あるいは偏在する状態」を指します。厳密にいうと、肺や胃を中心として津液が局所的に停滞した状態を痰飲、津液が体表面近くに集まっているのが水腫、津液が全身にまんべんなく存在しているのが湿とされます。水毒の症状は大きく、分泌異常、停滞、自覚症状の3つに分類できます。

水毒の治療には茯苓、朮、猪苓、防已、黄耆、細辛、麻黄、杏仁、半夏、生姜、木通など、利水作用のある生薬を用います。利水剤として用いる方剤は五苓散、胃苓湯、苓桂朮甘湯、防已黄耆湯、二陳湯、小半夏加茯苓飲、六君子湯、越婢加朮湯、当帰芍薬散、真武湯、小青竜湯、苓甘姜味辛夏湯、桂枝加苓朮附湯、呉茱萸湯、五積散などです。

 

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