京都市西京区大原野に下山し、長岡京に南下し、そこから山道を西に戻ることにしました。長岡京の竹やぶをショートカットして峠越えし、竹やぶの斜面を竹にしがみつきながら下り、長岡京市の奥海印寺山口という谷間に降り立ちました。
ここから島本町に抜けるには峠道を探して越えなければなりませんが、手持ちの簡易地図ではよくわかりません。近くで遊んでいた中学生の女の子二人組を捕まえて、スマホで探してもらいましたが、見つかりません。今歩いてきた道がおそらく正解だろうと山を掛け、どんどん登って行くと島本町に抜けることができました。
この先はさらに峠を越えて高槻に抜けなければなりません。稜線上の道路は入り組んでいましたが、何とか正解の道をたどって、高槻の出発点の駐車場に戻れました。朝から行動を始めたにもかかわらず、到着は日が暮れて真っ暗になったころでした。