アルコール性鼻炎

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相談: (41歳 女性)

歯チャンネル88で先生のことを知りました。突然の質問で恐縮なのですが・・・。先生の分かる範囲でいいので、私の舌の状況について回答いただければ幸いでございます。平成25年12月28日まで、晩酌や宴会、旅行など普通の生活のアルコール摂取を楽しく感じて飲んでいました。ところがその3日後の31日の大晦日に鼻水が止まらないので行きつけの「耳鼻科」に行ったら・・・。「アルコール性鼻炎」で、自立神経がマヒして鼻水が止まらなくなるからアルコール止めましょう!ということで、昨年平成26年1月1日から今日まで、アルコール絶ちをしております。(飲めないことは苦痛ではありません。ストレスも感じていません。)

ここから本題です!アルコールを止めてから、ほんの少しのしょっぱい味や辛い味でも、舌体がヒリヒリするようになってしまいました。煙草は吸いません。私の味覚が変わったのは何でなのか?何かの病気からでしょうか?ちなみにアルコールを止めてから鼻水もでなくなり耳鼻科に行かなくなりました。お忙しいと思われますので、お時間のある時に返信いただけますか。急いではおりません、何卒よろしくお願いいたします。

回答:口腔内科 樋口均也

お酒を飲むと鼻水が出やすくなるのは、確かにアルコールの影響が疑われます。その後お酒を断つと鼻水が出なくなったことから、やはりアルコール性鼻炎の可能性が高いでしょう。

さて、アルコール性鼻炎が生じた後辛い物を食べると舌がヒリヒリするということですが、舌の粘膜の荒れ(舌炎)が考えられます。大量の飲酒を継続すれば舌の粘膜が荒れる場合もありますが、1年以上前の飲酒の影響で現在まで舌炎が持続することはないため、他の原因が潜んでいると推察します。

アルコール性鼻炎と舌炎が連続で生じたことは偶然かもしれないし、その時期に体調の変化や体質、生活習慣、生活環境、対人関係、心理状態などに何らかの変化があったためかもしれません。舌炎の原因にはドライマウス、口腔カンジダ症、亜鉛不足、ビタミン不足、貧血、歯科金属アレルギー、歯ぎしり・食いしばり、ストレスなど多種多様なものがあります。従って、これらの問題の有無について調べた後、原因に応じた治療を受けられることをお勧めします。

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