カテゴリー別アーカイブ: 学会・講習会

臨床-病理検討会

この学会にはCPCというセッションが設けられていました。CPCとはClinico- Pathological Conferenceの略で、臨床-病理検討会のことです。過去に勤めた松阪市民病院で病理解剖した症例の治療経過を … 続きを読む

薬剤に起因する口腔病変

コロラド大学歯学部口腔内科池田健太郎准教授による教育講演です。治療に用いた薬剤で口腔内に病変が生じた6例を紹介されました。 関節リウマチに抗TNF阻害剤が使用されていた症例に口腔潰瘍が生じ、その後肉芽形成が見られました。 … 続きを読む

保存的治療における臨床推論

奥羽大学歯科保存科高橋慶壮教授の教育講演で「診断の暗黙知を形式知へ」というサブタイトルがついています。診断プロセスには直観的思考と分析的思考があります。前者にはパターン認識とクリニカル・パールがあり、後者にはフレームワー … 続きを読む

老化研究からのイノベーション

慶應義塾大学眼科の坪田一男教授の特別講演です。坪田教授の講演はドライアイ研究会やドライシンドローム学会で何度も聞きましたが、いつもがらっと違った話をされます。今回は老化の話と近眼の話でした。 LEDの光はブルーライトが中 … 続きを読む

脾胃の不調

円山医院(広島県竹原市)の円山信二先生の発表はいずれも食欲がない2症例でした。1例目は肝脾不和、肝熱に対して加味逍遥散、六君子湯、紅参末で治りました。2例目は肝火犯胃に対して左金丸(黄連と呉茱萸の2剤で構成)が有効ですが … 続きを読む

口蓋ミオクローヌス

1つの筋肉あるいは筋群に同期性で迅速な筋収縮が自動的律動的に起こってくる現象をミオクローヌスといいます。喉頭、咽頭、顔弓に同時にミオクローヌスが見られる場合に「口蓋ミオクローヌス」といいます。 原因不明とされていますが、 … 続きを読む

新木本塾

8月の新木本塾でおおぐち泌尿器科クリニック(岐阜県瑞穂市)の大口尚基先生が頻尿、陰嚢掻痒感、陰嚢痛の3症例を発表されました。中医学では陰嚢は肝に属します。イライラして怒りっぽい人が暑くなると陰嚢掻痒感に悩まされる場合は肝 … 続きを読む

参苓白朮散

お腹の調子が悪く、すぐに冷えて下痢をし、手足も冷たい症例です。仕事が忙しくて朝食、昼食のいずれも満足に取れないことがよくあります。その分仕事を終えて食べる晩御飯は腹いっぱいになるまで暴飲暴食しています。 このような飲食の … 続きを読む

口臭症例

普段は口臭がないのに食後しばらくすると口臭が生じ、特に食後に居眠りすると強烈な口臭がする症例です。舌質淡紅、歯痕、やや滑、脈無力の所見から陽気虚があるため、食後に居眠りしやすく、消化が悪く、居眠り中は特に消化活動が乏しく … 続きを読む

産後胃脘痛

患者は28歳で産後に痩せて食欲がない状態が続いていて、最近は胃がきりきりと痛むようになりました。背中が痛く、下痢が生じていました。脾虚肝逆、陰陽失調と弁証し、黄耆建中湯を5日間服用したところ、全快しました。 解表剤である … 続きを読む