カテゴリー別アーカイブ: 学会・講習会

まちけんダイヤローグ

オープンダイヤローグとは対話によって病からの回復を図る治療法です。その起源は1980年代のフィンランドのラップランド地方にあり、精神疾患を抱える患者に対して有効な方法でした。精神疾患に関わらず慢性疾患や障害であれば大変効 … 続きを読む

痿証 3症例

痿証2は夏の暑い盛りに重労働の農作業をしたために肺津損傷と肝腎損傷が生じ、作業後に冷たい水に浸かって足を洗ったことで湿熱下注が生じました。その結果、足に力が入らなくなり立つことができなくなりました。清暑益気湯に類似した清 … 続きを読む

痿証

痿証 肢体筋脈が弛緩し無力になる病気を痿証といいます。長期化すると筋委縮も生じ、ギランバレー症候群、運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症など)、重症筋無力症、周期性四肢麻痺などが相当します。弁証は以下の5種です。 肺熱 … 続きを読む

皮膚の発疹

西条ときわクリニックの山本篤志先生が皮膚に発疹が出た3症例を紹介されました。皮膚をスライドガラスで圧迫して色が消褪する場合は血熱であり、消褪しない場合は血瘀です。写真の71歳女性で血瘀の症例では三焦の湿熱もあったため、黄 … 続きを読む

インフルエンザ親子例

神戸市どいクリニックの土井聖先生が家族で発症したA型インフルエンザの症例を発表されました。7歳の娘は悪寒がなく発熱がありました。風熱と弁証し、荊芥連翹湯と桔梗石膏を服用して寝ると、翌朝には治っていました。 50歳の母親は … 続きを読む

新木本塾

2月の新木本塾で3名の先生が6症例を紹介されました。岡村一心堂内科の中圭介先生は疲労の症例を3回続けて出されています。今回は66歳女性で不眠、高血圧、高脂血症、頭重、脱力感、イライラがありました。前医で降圧剤(アムロジピ … 続きを読む

巨細胞動脈炎

この病気が疑わしければ神経内科に紹介し、診断が確定すればステロイド療法を受けてもらうことになるのですが、顔面痛や顎関節痛、開口障害が初発症状となることがあるために歯科でも要注意の病気です。以前に側頭動脈炎と呼ばれていたも … 続きを読む

ペインクリニックでの多職種連携

奈良市で最初にペインクリニックを開いた麻酔科医の川田啓二先生が慢性痛に対する多面的なアプローチを紹介されました。 保険診療の範囲内で経営を成り立たせようとすると、再診時の診療時間は3分間しかないことになるそうです。この時 … 続きを読む

慢性痛患者に対する診療のコツ

運動器の慢性疼痛に対しては運動療法が重要です。患者さんが運動療法を自発的に行うようになるためにはそれに先立って痛みに対する思考や疼痛行動を改める認知再構成が必要です。その上でペーシングを適正に行い、運動ができたことによっ … 続きを読む

症例検討

腰痛と下肢痛の症例に対して診察法や治療法を検討しました。「何を聞くべきでしょうか?」「何をすべきでしょうか?」という設問に対しては職種によってかなり違った意見が出てきて参考になりました。