カテゴリー別アーカイブ: 院長近況7-4 チベット

インドポップ

ドライバーの丹増さんはチベット人なので姓はなく名のみでした。丹増はチベット語で「大黒柱」という意味です。姓がなければ名前を聞いても親子や兄弟だと検討をつけることができず不便な感じがします。   丹増さんはたくさ … 続きを読む

ヒマラヤ山脈1

ラサの空港を飛び立つと眼下に切り立った山と深い谷が幾重にも折り重なってどこまでも続く光景が広がっていました。遠くにヒマラヤ山脈も見えました人がほ とんど住まない峻厳な山地が四川省成都までの90分間のフライト中、絶え間なく … 続きを読む

ヒマラヤ山脈2

中国は本当に広く、バラエティに住んでいます。200年前であれば世界の全てが揃っているといってもあながち誤りではなかったでしょう。漢や唐、元、清の歴代皇帝が中国は世界の中心であり、他は辺境のみと考えたのも当然だろうと、機上 … 続きを読む

チベット医学1

ジョカン寺の門前にチベット医学の病院「西臓自治区臓医院」があったので訪ねてみました。病院の壁にはチベット医学の診断法や治療法など描かれた絵が何枚も掛かっていました。隣の医科大学の附属病院のようです。 入ってすぐのところに … 続きを読む

チベット医学2

外科医の尼馬次仁先生は1991年に病院の隣にあるチベット医学の5年制の大学、西蔵蔵医学院を卒業し、チベット医師(蔵医師)の国家資格を有しています。この免許はチベット自治区、青海省、四川省、甘粛省、雲南省で診療ができるとい … 続きを読む

チベット医学3

外科・肛腸科の次は3階の口腔科を訪ねました。最初にのぞいた診療室では治療の真っ最中で用件を伝えるとあちらの部屋に行ってみろと言われ、指定された診 療室へ行くと無人で奥の技工室で技工している人が2人いました。用件を伝えると … 続きを読む

四部医典

ラサの書店で四部医典の漢語訳を購入しました。8世紀のメーアクツォム王の治世にインドからユトク・ニンマ・ヨテンゴンポ医師が招かれました。彼は20年制のチベット医学の学校を設立して多くの医師を育てた上で、チベット各地や諸外国 … 続きを読む

チベット医学の病名

チベット医学では1600種の病気を診断し、治療していきます。四部医典には代表的な病気が記載されているので、その一部を紹介します。   隆病、赤巴病、培根病、隆熱病、紫色培根症、血液病、黄水病、虚熱症、混濁熱証、 … 続きを読む

チベット医学の診察法

中医学には四診といって望診(舌診など)、聞診、問診、切診(脈診など)の四つの診察法があります。チベット医学でもよく似た四つの診察法があります。最初は視診でやはり舌診が中心となります。次が脈診で、これが最も重視されています … 続きを読む

チベット医学の治療法

治療法は食事療法、養生法、外敵治療、薬方の四つに大別されます。中医学にも食養生があり、食物が持つ性質、温、寒、沈(重)、浮(軽)を利用します。チベット医学でも中医学と同じように病状や体質を改善する効果を持つ食物をとるよう … 続きを読む