SOSORO(ソーソーロ) DX 

当院で取り扱っている商品がコロナウィルスの影響で容器に欠品が出ており、一時的に別容器での販売となります。
すべて国内生産に切り替わっており、内容は一切変更ありません。
SOSORO(ソーソーロ) DX 

ルシャ川河口

NHKのBS1スペシャル「ヒグマを叱る男〜完全版36年の記録〜」を見て以来、ぜひ訪ねてみたかったのがルシャ川河口に建つ19号番屋でした。知床を世界遺産登録するかどうか、イコモス(国際記念物遺跡会議)が調査していた時期の番組です。

川にかかる橋が水の流れを乱してサケの遡上に悪影響が出る恐れがあると、調査に来た研究者が橋の撤去を要請していました。今でも橋が架かっているので、橋を撤去しなくても自然遺産登録が認められたということでしょう。

虫歯の進行を瞬時に止める世界水準の薬

虫歯治療の原則は虫歯(う蝕)になった歯質を削り取り、生じた穴(歯質欠損)にレジンや金属、セラミックを充填し元の形に修復することです。ただし、小さなお子様や発達障害のあるお子様、心身に障害がある方は、通常の虫歯治療が難しい側面があります。また、高齢者にできやすい根面カリエスは何度削っても次々と再発するため、虫歯治療が間に合わないのが実情です。

このように治療困難な虫歯に対しては、削って詰める通常の虫歯治療とは別の視点による対処が必要となります。日本歯科保存学会やアメリカ歯科医師会の治療ガイドラインでは、サホライド塗布を推奨しています。サホライドを虫歯の表面に塗布すると虫歯菌が殺菌され、虫歯の進行がストップするのです。

舌痛症の治療法

Burning Mouth Syndrome(BMS)と舌痛症は同じものとは言い切れませんが、同じとして考えても差し支えないと思います。舌痛症は神経障害性疼痛の一種との考え方が有力となっています。神経障害性疼痛に対しては三環系抗うつ薬か抗てんかん薬が第一選択薬ですが、舌痛症に関しては何から治療を始めるかいつも悩みます。

 

この論文では110名に対する治療を集計しています。結果は著名改善25例、中等度改善35例、軽度改善19例、不変31例でした。終診後に再発したのが2例ありました。

 

漢方薬               64例

立効散              56例

半夏瀉心湯            18例

アズレンスルホン酸ナトリウム    44例

ロフラゼプ酸ナトリウム(抗不安薬) 31例

クロナゼパム(抗てんかん薬)    14例

パロキセチン(SSRI)        8例

エスシタロプラム(SSRI)      8例

ミルナシプラン(SNRI)       2例
デュロキセチン(SNRI)       2例
アミトリプチリン(三環系抗うつ薬)  1例

簡易精神療法            33例

虫歯と虫歯予防のための食生活について

お口の中も含めて人間の体はpH7前後の中性状態に保たれていますが、食事を摂ったり飲み物を飲んだ後はpHが急激に低下し、5.5以下の酸性状態となります。この状態が続くと歯が脱灰されて虫歯ができてしまうのですが、幸いなことに唾液には緩衝作用(酸性やアルカリ性の状態を中性に変化させて保つ働き)があり、飲食後の酸性状態を速やかに中性状態へと戻してくれます。見方を変えると、虫歯の進行は唾液の量や緩衝能キューピッド力といった個人の体質に左右され、大きな差が生じるということができます。

第7回 日本口臭学会 発表内容 梅崎

第7回 日本口臭学会において研究発表を行いました

2016年6月18日・19日の2日間、第7回 日本口臭学会が愛知で開催されたなか、18日午後に口頭発表を行いました。

口臭外来を受診した患者の東大式エゴグラムの変化

  • 樋口均也1),梅﨑さおり1),本田俊一2),前田伸子3)
  •   1) 医療法人慶生会 ひぐち歯科クリニック,2) 医療法人ほんだ歯科,
    3) 鶴見大学歯学部口腔微生物学講座
    学会発表風景

【目的】

口臭外来を受診する患者には、家族や他人からの指摘や他人の不自然な仕草を気にする者が多い。ほんだ式口臭治療を実施する際、東大式エゴグラム(以下TEGと略す)を全3回の口臭治療のたびに記入してもらっている。TEGによる性格特性については本学会において繰り返し報告されているが、前後を評価しているものは見当たらない。そこで本研究では治療前後で性格特性に変化が現れているかを調査した。

【対象と方法】

被験者は2010年9月から2016年3月までにひぐち歯科クリニックの口臭外来全3回を受診し、同意を得られた男27名女69名 計96名とした。TEGを1回目の口臭治療の予約日までに記入してもらい、当日持参させたものを治療前とし、3回目の口臭治療の予約日前の1週間以内に記入したものを治療後とした。治療中に患者に対し、心理療法を行い、他人の仕草は自己の仕草の影響であることを認知できるように取り組んだ。検定方法はWilcoxon符号付順位検定を用いた。

【結果】日本口臭学会梅崎

治療前の口臭患者群は献身的で自分を楽しむことをしないN型Ⅲの特徴を示していた。

口臭治療後はA優位に変化し、他人に影響される傾向があるAC値が減少し、FC値が増加した。しかし、優しさや思いやりに関連するNP値は減少せずさらに増加することが出来た。CP値も増加し、有意差が見られた。Aは元々高いため有意差は見られなかった。

【結論】

口臭外来を受診する患者はAC値が高くFC値が低い傾向がある。それゆえ他人の言動や仕草一つ一つが気になっている。そのため自己主張を控え、内向的になりがちである。口臭治療後は、CP値、NP値、FC値、AC値の増減により、4つの尺度のエゴグラムパターンが平坦になった。口臭治療全3回を通して、認知のゆがみである自己と他人の仕草についての認知の修正がされた事により、口臭だけでなく、内向的な性格が改善され治療前より活発になる者が多いということが明らかになった。

口腔潜在的悪性疾患

白板症や紅板症のように発癌リスクがある病変や状態を「前癌病変」「前癌状態」といいます。両者の違いがわかりにくかったのですが、2017年に両者をまとめて「口腔潜在的悪性疾患」ということにWHOがしました。口腔潜在的悪性疾患は以下の12疾患です。

紅板症

紅白板症

白板症

口腔粘膜下線維症

先天性角化異常症

無煙タバコ角化症

逆喫煙による口蓋角化症

慢性カンジダ症、扁平苔癬

円板状ループスエリテマトーデス

梅毒性舌炎

光線性角化症(口唇のみ)

第2回 日本口臭学会

梅雨が明け本格的な夏を迎えた京都の街では、あの有名な7月17日の山鉾巡航以外にも祇園祭のさまざまな行事が執り行われる。千年超の歴史を誇る祇園祭は、貞観11年(869年)の巨大地震で起こった大津波による東北沿岸の被害など、容赦なく続いた災厄を祓い清めるために始まったものだ。中世の古より連綿と続く古都の一大イベント。しかし今年の祇園は事情が異なる。奇しくも3月11日、同じ東北地方を襲った未曾有の大災害による犠牲者を弔うとともに、生還した被災者の現状を慮る京都市民の心情が込められた特別な祭なのである。

そんな背景の中で7月9日と10日の両日、京の街の喧騒を離れた東山・岡崎の地で第2回日本口臭学会学術大会が開催された。会場である京都市国際交流会館には、口臭の診療に携わる歯科医師を中心に大学の基礎研究者や耳鼻咽喉科の医師、薬学者、企業の研究者など、この学会ならではの多彩な顔ぶれが集まった。特に今回は久保伸夫先生(大阪歯科大学耳鼻咽喉科)が大会長を務められたこともあり、耳鼻咽喉科医の姿が目立つ大会となった。

今年度のテーマは「口臭を科学する」、これに沿った特別講演やシンポジウムが相次いで催された。初日である7月9日には三輪高喜教授(金沢医科大学耳鼻咽喉科)による「嗅覚の生理と嗅覚障害の病理」に関する特別講演が行われ、嗅覚障害において口臭症は「悪臭症」と「自己臭症」に分類されるとのお話を拝聴した。一般演題も含め、発表ごとに繰り広げられた活発な質疑応答が、口臭という謎多き問題の解明に挑む参加者の熱意を雄弁に物語っているようであった。また、例年通り韓国からは多数の研究者が参加したが、英語で4題発表した後の質疑応答では英語と韓国語、日本語が飛び交う印象的な場面が展開した。その後、会場近くのシェラトン都ホテルに場所を移して行われたレセプション・パーティーでは会員の活発な交流が持たれた他、京都らしく芸子さんによる舞も披露された。

翌7月10日にはシンポジウムが開かれた。パネリストは松田秀秋教授(近畿大学薬学部)、久保伸男準教授、永井哲夫先生(慶応大学歯科口腔外科)の面々で、それぞれの立場から口臭を科学的に分析された。松田先生は口臭を東洋医学的見地から捉え、漢方処方の歴史的考察について薬学者の立場から発表された。次に、久保先生が第3者には感知できない、患者のみが感じる口臭を「感覚障害」と捉えて発表され、永井先生は自己臭症について心身医学的な観点から発表された。

他に、韓国のBaek先生(亜洲大学先進歯科学)を招いての講演では韓国における口臭治療と研究の歴史、そして主要文献が報告された。横井基夫教授(名古屋市立大学口腔外科)の特別講演は、「舌診」により舌の色調や形態の変化を細かく観察することが、診断や治療に結びつくということを主題としていた。すなわち五臓の不調から口臭が生じること、「胃熱」「腎虚」などの東洋医学的な病因診断が口臭治療において有効であることなどが強調された。この学会の前身である口鼻臭臨床研究会からの課題であった「口臭治療ガイドライン」の策定は佳境に入っており、来年には最終案が示されると総会で報告があった。

また、学会と併催された市民公開講座も充実した内容であった。前田伸子教授(鶴見大学口腔微生物学講座)は口の中に生息する細菌が口臭の原因物質を産生すること、そしてこれら細菌の繁殖を抑制することこそが口臭予防につながることを、わかりやすい言葉で解説された。さらに本田俊一先生(医療法人ほんだ歯科)は、口臭は誰にでも起こりうる問題であることや口臭が起こりやすい状況などについて解説された。中でも唾液の大切さや正しい歯みがきのタイミングについて話が及ぶと、参加した市民聴講者たちがより一層熱心に聴き入る姿が印象的であった。その様子からは、私たち研究者のみならず社会全体の口臭に対する関心の高さがうかがえ、本大会が開催された意義を改めて確信させてくれた。

大会終了後帰路につくと、四条大橋近くで馬に乗るお稚児さんや浴衣を着た若者の行列に出くわした。「お迎提灯」という祇園祭の一行事で、夜になると四条大橋の上で3基の神輿が清められるという。今なお予期せぬ苦難にあえぐ彼の地の人々に、祇園の鎮魂歌は届くだろうか。
(樋口均也 記)

ヨウシペツの滝

カムイワッカの滝のすぐ近くにあるヨウシペツの滝です。ヨウシペツとはアイヌ語で「いつもそこで獲物を狙い突きするところ」という意味です。ここでアザラシを捕獲したようです。

20代の頃は山岳会に所属し、滝登りを楽しんでいました。紀伊半島の100mの滝を2本、80mの滝を1本登ったことが懐かしい思い出です。滝を見ると、「どのように登ろうか」と思案するのですが、この滝は登れそうにありません。

カムイワッカの滝

活火山である硫黄山から流れ落ちるカムイワッカ川が海に流れ落ちる場所に「カムイワッカの滝」がかかっていました。この水は硫黄分を含み浜は黄色くなっています。かつてはここで硫黄を採取していて、作業小屋もたっていました。

大学3回生時(1983年)にこの上流の「カムイワッカ湯の滝」を訪れました。川に温水が流れ、ナメ滝と滝つぼが連続していました。人目を気にしなければ、好きなところで服を脱いで入浴できます。