ツルミヤマカンスゲ

氷ノ山の登山道で咲いていました。雄小穂や雌小穂の形や付き方はミヤマカンスゲと似ていますが、匍匐枝を出して広がります。

ツルミヤマカンスゲ

ツルミヤマカンスゲ

歯科疾患が心疾患に悪影響を与える複数の経路

歯が少なくなった悪くなったりすると健康で長生きできなくなります。このこと大規模な疫学研究で幾つも裏付けられています。歯の問題が心疾患に影響することを示した論文です。この論文では歯科疾患が心疾患に影響を与える4つの経路を提案しています。炎症経路、免疫学的経路、栄養経路、脂質代謝経路です。池邊教授はこれらを「歯周病による感染・炎症」「食事・栄養 咀嚼と嚥下」の2つに大別しています。

Janket, Sok-Ja, et al. “Asymptotic dental score and prevalent coronary heart disease.” Circulation 109.9 (2004): 1095-1100.

https://scholar.google.co.jp/scholar?output=instlink&q=info:ADeAp3yl7uwJ:scholar.google.com/&hl=ja&as_sdt=0,5&scillfp=8026425575775580551&oi=lle

抜歯前からの痛みが抜歯後も続いている

抜歯後も痛みが続き、大学病院で神経が過敏になる痛みと診断されました。今、トリプタノールをのみはじめて二週間になります。でもあまり効果がありません。このまま痛みが止まらないのではと心配です。今、30㎎を服用しています。

抜歯前からの痛みが抜歯後も続いているようですが、抜歯前の痛みは歯の神経を抜いたことと関連しているのではないでしょうか。

歯の神経を抜いたり、歯自体を抜いたりすると、歯の内部や近くの神経に傷が付きます。通常傷ついた神経は時間が経てば治っていきますが、治らずに痛みが持続するケースもあり、このような痛みを「神経障害性疼痛」といいます。

神経障害性疼痛に対しては三環系抗うつ剤であるトリプタノールや抗けいれん剤であるリリカが第一選択薬として用いられます。

トリプタノールは効果が出現するまでに時間がかかります。眠気や便秘などの副作用が生じやすいため、最初は少量から服用を開始しますが、少量では効きにくいため数カ月かけて徐々に増量していきます。

トリプタノールを開始して2週間ということは、まだ治療の初期段階であるといえます。今後薬を増量したり、他の薬と併用したりすれば痛みは軽減する可能性があります。

ほんだ式口臭治療ほんだ歯科提携クリニック認証マーク

当クリニックは、ほんだ歯科提携クリニックとして、ほんだ式口臭治療を行っています。ほんだ式口臭治療とは、東大阪市の口臭治療の第一人者・本田俊一先生が体系化し、全国の提携クリニックで行われている治療法です。

一からわかるオーラルフレイル入門

一からわかるオーラルフレイル入門

茨木市歯科医師会など近隣の四つの歯科医師会主催の「北摂四地区合同学術講演会」が毎年千里阪急ホテルで開催されます。令和2年度はコロナ禍のために中止されたと記憶していますが、令和3年度は無事に千里阪急ホテルで開催されました。WEBでも視聴できるハイブリッド形式だったので、私は自宅で受講しました。ホテルの会場で参加したのは40名ほどだったようで、多くは関係者だったのだと思います。ハイブリッド形式となると、どうしても便利なWEBの方に人が集まりそうです。

講師は同級生の池邊一典先生で、老年歯科学の研究者です。健康を維持する要点は栄養と体重管理です。栄養は抗酸化物質を積極的にとり、壮年期は体重増加に注意し、65歳以上の高齢者は体重減少に注意します。

https://web.dent.osaka-u.ac.jp/prost2/staff.html

ツルネコノメソウ

ユキノシタ科ネコノメソウ属ツルネコノメソウ
氷ノ山の登山道で咲いていました。地面を這う送出枝を出して横に広がっていくため、蔓猫の目草の名が付きました。

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ツートラム

抜歯後の痛み止めとしても使用可能なトラムセットは、トラマドールとアセトアミノフェンの合剤です。当院ではトラムセットを抜歯後に使う場合もありますが、主に慢性疼痛に対して使用しています。トラムセットの片割れであるトラマドールも慢性疼痛に用いますが、抜歯後疼痛には使えません。

トラマドール(商品名はトラマール)は半減期が短いため、1日に4回内服する必要があります。その服用回数を減らせる薬として2015年に登場したのがワントラムです。こちらは徐放性があり1日1回の内服です。ただし、問題がないわけではありません。

ワントラムは徐放性のため効果の発現に時間を要し、次の服用前には効果の大部分が切れてしまいます。この問題を解消するため、2021年1月に使用開始されたのがツートラムです。速放部と徐放部の2層構造から成り、素早くかつ持続的に効果を発揮するため、1日2回の内服で安定した状態を維持することが可能です。

ツルカコソウ

シソ科キランソウ属ツルカコソウ
高槻市原の山麓で咲いていました。セイヨウジュウニヒトエとよく似ています。

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抜歯後にその部分から出てくる液体が気になります

半年程前に歯科で左上6番の根の治療中に上顎洞と交通し、頬に膿が溜まり副鼻腔炎になってしまったので口腔外科で抜歯、洗浄していただきました。すると、それまで問題のなかった左上7番に痛みが出て何もしていなくても痛くて鎮痛剤を飲まないと生活できなくなってしまいました。

歯科に相談したところ、三本のうち一本の根が石灰化しているとのことで歯を切って二本の根の部分だけ残すことになり、石灰化した根の部分の歯を抜歯しました。傷が癒えたら被せ物をするという予定で治療中です。

今回の相談は、その切った歯の抜歯部分の辺りからずっと塩辛いような苦いような液体が出ていて非常に不快でたまらないことです。

その件で口腔外科にも紹介状を書いてもらいましたが、歯茎の骨の間から出ている体液とのことで特に治療はありませんでした。この液が出るようになってから舌もピリピリするようになり、憂鬱でしかたありません。鼻から流れてくるとのことだったので耳鼻科で上顎洞のCTを撮りましたが膿どころかすごくきれいな上顎洞でした。結局原因はわからず、治療もできずこの先ずっとこのままかと思うと気が重いです。こういう事例ってあるのでしょうか?

回答

同様のケースとして、抜歯後にその部分から出てくる液体が気になる、舌がピリピリするというような症例は経験しています。まず抜歯した部分から出る液体の正体としては膿や浸出液が考えられますが、液体が出てくるような感覚だけがあり、実際には何も出ていない場合もあります。

舌がヒリヒリする状態は舌痛症が疑われます。何らかの理由により粘膜や神経に異常が生じている可能性があります。

上記の症状については、原因が判明すればそれに応じた治療法があり、原因不明の場合でも薬物治療により症状の改善が期待できます。

ツルデンダ

オシダ科 イノデ属ツルデンダ
大原野森林公園で見かけました。石灰岩の崖に見られることが多いとされます。
ツルデンダ

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