ソフト酸化水(消毒薬)生成機 「アクエス」

強酸性水やアルコール消毒剤よりも高い除菌・殺菌力を誇るソフト酸化水生成器です。アクエスで手指と器具を徹底清浄することにより、院内感染を防止しています。

痛みに対する認知

痛みに対する認知の仕方には、望ましくないものと望ましいものがあります。認知療法でこの部分を改善します。

望ましくないもの
破局化     拡大視、反芻、無力感
恐怖回避信念  参照図

望ましいもの
痛みに対する主観的コントロール感
自己効力感

Vlaeyen, Johan WS, and Steven J. Linton. “Fear-avoidance and its consequences in chronic musculoskeletal pain: a state of the art.” Pain 85.3 (2000): 317-332.

https://lirias.kuleuven.be/retrieve/97397

痛みに対する認知

痛みに対する認知

中西部の農業事情2

ジョン・スタインベックの『怒りのブドウ』はオクラホマからカリフォルニアへの移動と辿り着いたカルフォルニアの農場での労働事情が描かれています。オクラホマで小作農をするジョード一家が新天地を求めたのは、干ばつと砂嵐のためでした。

乾燥地帯のオクラホマで地主が集約的な穀物栽培を進めると、土地がやせてしまします。栽培に適さなくなった土地は放置され、表土が乾燥して砂嵐の原因となります。このような状況が中西部で次々と起こり、入植と撤退、新天地への転進を引き起こしました。結果的には、このことが東部13州で出発した合衆国が西方へ拡大して50州となる歴史的うねりとなりました。

入植者にとっては苦難の歴史ですが、そのあおりを受けた先住民にとってはもっと大きな禍だったでしょう。

中西部の農業事情2

痛みに対する行動療法

この章では痛みに対する刺激性制御、随伴性制御、エクスポージャー療法が紹介されています。
刺激性制御
筋緊張から痛みが生じる場合、リラクセーションで筋肉を弛緩させることや筋緊張のもととなる刺激源を取り除くことで対処できます。痛みに注意を集中させることをやめることも有効です。
随伴性制御
痛みがあると周囲のものが何らかの言葉かけや援助をしがちです。痛みを心配せずに、痛みを訴えないときの言葉かけを増やすと、痛みを意識することが少なくなります。
エクスポージャー療法
痛いから体を動かせないと思っている場合に、あえて痛い動きをします。案外大丈夫とわかると体を動かすようになり、痛むことが少なくなります。

中西部の農業事情

ジャレッド・ダイヤモンドの『銃・病原菌・鉄』によると米国東部は土地が肥沃で気候や降雨量も条件がよく、農業に適した土地です。残念ながら小麦や大麦などの穀物が自生していないために、人口を増やすほどの収穫を得ることはできませんでした。マメ類や繊維植物、果物、実のなる植物も自生していませんでした。そのため、クサヨシ、ミナトムギクサ、タデ、アカザ、ヒマワリ、キクイモ、ペポカボチャなどが細々と栽培されていました。農地からの収穫だけでは十分ではないため、狩猟採集が食糧確保の中心でした。

1000年ほど前にメキシコからトウモロコシ、カボチャ、インゲンマメが入ってくると食糧事情は飛躍的に改善しました。人口が増え、ホープ文化やミシシッピ文化が花開きました。このような繁栄は白人の侵略によって終わらされてしまいました。

東部から中西部のインデアン準州への強制移住は、自力での食糧生産をできなくさせたのです。中西部は乾燥した草原地帯(もしくは砂漠)であり、東部のような集約的な農業による食糧生産ができなかったからです。狩猟採集も農業で増加した人口を支える手段とはなりませんでした。

動機づけ面接

慢性的な痛みを抱える患者さんの行動変容をもたらすための面接法に動機づけ面接があります。動機づけ面接を行う上で、いくつか大事な点があるようです。

共感
患者さん自身が感じている痛みそのものを感覚として感じ取ることはできません。痛みに伴って生じている困りごとに対して共感することができます。

現状維持発言に寄り添う
今の状態を変えたいとは思っても変えることに対する恐れや煩わしさがあります。否定せずに、そのことについて聞いていきます。

行動変容に向かう言葉を抽出する
変えたい、決断したいという気持ちが会話の中から飛び出すことがあります。その機会を機敏にとらえるようにします。

情報提供の許可を求める
助言や感想、情報提供を伝えるときには、患者さんにそれに対する心の準備ができているかどうか尋ねるようにします。

ポニー・エクスプレス

電話や電報がなかった時代にいち早く情報を伝える手段として馬が用いられました。ミズーリ州セントジョセフとカリフォルニア州サクラメント間の1600マイルを結ぶ速達便をポニー・エクスプレスといいます。ポニーは西部では半野生馬のことを指します。

190の中継所があり、各中継所に職員2名と馬2頭が配置されていました。30人の騎手が1日3交代で9日間かけて配達しました。

PMTC

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルム(細菌の巣)を破壊して除去する専門的な歯のクリーニング法です。普段丁寧に歯磨きをしていても、細かい部分にどうしても磨き残しができてしまい、残っプロフィーフレックスた歯垢がバイオフィルムと化し、もはや歯磨きでは取れなくなってしまいます。そこで、歯面清掃器<プロフィーフレックス>で重炭酸ナトリウムのパウダーと水を歯面にジェット噴射し、このバイオフィルムを破壊するのですが、タバコのヤニや茶渋を取り除くのにも適しています。また、歯石がついている場合はスケーラーで取り除きます。その後、スクラブ入りのペーストと回転式歯ブラシで歯面研磨を行い、必要に応じて特殊な歯冠研磨器具で歯と歯の間を磨き上げます。そして、最後にフッ素でコーティングし、プラークが付着しない環境に整えます。

知覚過敏の原因

1.歯肉退縮、歯根の露出
歯肉がやせて歯根が露出するとしみやすくなります。

2.歯の亀裂(クラック)
ご飯粒に混じった小さな石などの異物を噛んでしまったり、歯ぎしりや食いしばりによって歯に持続的な外圧が加わり続けると、歯の表面のエナメル質に亀裂が入る場合があります。この亀裂部分から冷たい水や酢などによる刺激が歯の神経に伝わり、歯がしみるのです。

3.充填物の破折
歯にあいた虫歯の穴は、通常レジンやアマルガムで埋めて治療しますが、長年の使用によりこれらの充填物の端(辺縁)が欠けると、その部分がしみるようになります。

4.辺縁漏洩
歯にあいた穴を塞ぐために型取りをしてインレーを作成し、セメントで歯に合着します。また、虫歯が大きい場合や神経を抜いた場合は型取りをしてクラウン(かぶせ物)を作成し、セメントで歯に合着します。ただし、長年の使用によりセメントの一部が溶け出すと歯とインレーやクラウンとの間に隙間が生じ、歯の神経に刺激が加わってしみるようになります。

5.インレーやクラウンの浮き上がり
何らかの理由によりインレーやクラウンが外れかけていると、歯との間に隙間が生じてしみるようになります。

6.虫歯(う蝕)
虫歯で歯に穴があくとしみるようになります。

7.咬耗
歯ぎしりや食いしばり、硬い食べ物を食べ続けることにより歯が磨り減ることを咬耗といいます。歯の表面は硬いエナメル質で覆われ、さまざまな刺激に耐えられる構造になっていますが、咬耗が進むとエナメル質が磨り減って内部の象牙質が露出します。エナメル質と比べて軟らかい象牙質は刺激に弱いため、しみやすくなります。

8.酸蝕症
酸によって歯が溶けることを酸蝕症といいます。酸蝕症の原因の一つは胃酸が逆流して口腔内に流れ込み歯を溶かすことですが、ゲップによる一時的な逆流と逆流性食道炎による持続的な逆流があります。もう一つの原因はスポーツ飲料、ビタミン飲料、柑橘類、酢、哺乳瓶に入れたジュース、チューハイ、梅酒、ワインなど酸性の飲食物の摂取です。酸蝕症により歯の表面が溶けると、歯がしみやすくなります。

9.ホワイトニングの影響
ホワイトニング施術中は、薬剤の影響により歯がしみやすくなります。

10.プラーク(歯垢)
象牙質は象牙細管という細い管の集合体で、象牙細管から歯の表面に加わる刺激が内部の歯髄に伝わります。ただし、象牙細管の端(断端)はスメアープラグというコラーゲン層で栓をされているため、過剰な刺激は伝わらない構造となっています。

歯に付着しているプラークの中には、虫歯菌や歯周病関連菌など多数の細菌が繁殖しています。虫歯菌は砂糖を分解して酸を作るため、何らかの理由から歯の表面に象牙質が露出するとこの酸により象牙細管の断端が溶け、刺激が伝わりやすくなりしみるようになります。

臨床動作法

心の偏りなどによって生じた不調、不自由さは必ず動作に現れると考えるのが臨床動作法の基本です。痛い部分も含めて体を動かすという「動作課題」を実行することで、弛緩感、自己コントロール感などの「動作体験」を得ることができます。動作を行うことで、破局化した痛みへの認知から、「このくらいの痛みがあっても大丈夫だ」「痛みがあっても動かすことができる」となり、痛みがあることを含めて「あるがまま」を受け入れられるようになります。

臨床動作法