TCHとは

弱く持続的な咬合力

そっと口を閉じて確認してみてください。上下の歯がどこか当たっていませんか。もし当たっていたら、それは正常ではありません。

食事中などを除き、安静時には上下の歯が離れているのが正しい状態で、1か所でも当たっていれば、そこからさまざまな問題が発生するのです。

上下の歯が接触する状態をTCH(Tooth Contacting Habit )、日本語で上下歯牙接触癖といいます。これは歯に弱く持続的な咬合力がかかり続ける状態を意味し、実は食いしばりによる一時的な強い咬合力よりも体への害が大きいのです。

食いしばり・歯ぎしり

さまざまなトラブルの原因となる「食いしばりと歯ぎしり」

通常、私たちの上下の歯は食事のとき以外は接触していないものです。たとえ食事中に歯が接触するとしてもそれは瞬間的なことで、その時間を丸1日分合わせてもわずか5分から10分間くらいです。もちろん、普段上下の歯は前歯や臼歯も含めて1〜2mm離れ、「安静空隙」という間隔を保っています。

ところが、ある特定の問題を抱えて当院に来られた患者様に尋ねてみると、上下の歯が常に接触している状態だという方が多いのです。いうまでもなく、これは「歯牙接触癖」と呼ばれる異常な状態で、歯の磨り減り(咬耗)や知覚過敏、顎関節症、舌痛症をはじめとする、様々な問題を引き起こす要因となります。

ところで、「歯牙接触癖」という言葉は、東京医科歯科大学顎関節治療部の木野孔司先生が提唱する「Teeth Contacting Habit(TCH)」の日本語訳で、日中無意識に行う食いしばりや睡眠中の歯ぎしりのことをいいます。いつも食いしばっている、あるいは毎晩歯ぎしりをしているという自覚を持つ人は少ないものですが、実はほとんどが無意識に行っているといわれています。

しかしながら、上下の歯が接触し続けると、多種多様な問題が生じる可能性があります。そこで、食いしばりと歯ぎしりについて正しい知識を持っていただき、上下の歯の接触をできるだけ避けて問題を解決に導くために、本項を執筆することにしました。次ページ以降、食いしばりと歯ぎしりに特有の深刻な問題点や治療法について解説していきます。

『大いなる西部』

ウィリアム・ワイラー監督が『ローマの休日』と『ベン・ハー』の間に作った作品がこの西部劇です。巨匠が作っただけあって、派手なガンファイトはほとんどなく、咬ませ犬のインディアンは登場しません。細部まで気が配られていて、見応えがありました。映像的には無人の原野を開拓していくという風ですが、実際はスペインが原住民を追い出したニセの「未開の地」なのでしょう。

ネットを見ているとこの本の原作があるようなので注文しました。届いてみると原作ではなく、小説でもなく、西部開拓史をまとめた歴史書でした。しかも英文でした。

『大いなる西部』

発作性片側頭痛

2分から30分にかけての頭痛が1日に5~40回繰り返します。群発頭痛よりも短い痛みが多く繰り返す病気です。特徴的なのは消炎鎮痛剤であるインドメサシンが特効薬的に効くことです。

残念ながらインドメサシン内服錠であるインテハンが製造中止となり、現在は使用できません。インドメサシンのプロドラッグであるインドメタシンファシネル(インフリー®)かアセメタシン(ランツジール®)を用いることになります。

インドメタシンファシネルはインドメタシンと同様に、「 片頭痛、筋収縮性頭痛 」におきまして、適応外使用が認められています。しかし、インドメタシンに換算すると力価が不足しています。アセメタシンは適応外使用が認められていませんが、1日の最大投与量で有効な量となります。この点が悩ましいところです。

発作性片側頭痛の有病率は不明で、比較的稀とされています。不思議なことに、この1年間に2例経験しました。いずれもインドメタシンファシネルがよく効いたので、発作性片側頭痛であったと考えています。

丹生都比売神社

高野山の登り口にあり、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されています。神功皇后の頃に創建されたので、高野山の歴史よりも古い神社です。高野山が開かれてからは高野山を守る存在となり、高野山の参拝者も途中でこの神社に立ち寄ったようです。

誤嚥(ごえん)性肺炎を知っていますか?

誤嚥性肺炎とは、食事中や睡眠中などに本人が気づかないまま口の中の細菌を飲み込んでしまい、その菌が肺に入ることにより高熱誤飲・せきこみを引き起こす恐ろしい病気です。具体的には、脳梗塞など により嚥下(飲み込む)反射と咳(せき)反射が低下して起こるといわれ、長期入院や寝たきりなどにより体力が低下している方にとっては致命傷となります。

そこで、歯科衛生士が訪問してご本人やご家族の口腔衛生指導(歯の磨き方や義歯の手入れの仕方など)を行い、口腔や咽頭部、唾液中の細菌数を減少させることによって誤嚥性肺炎を予防します。

何でも噛めますか?

噛む行為には様々な効能があります。噛み合わせが悪いと姿勢が悪くなり、身体のバランスを崩す原因となるため注意しましょう。

  • お口の中の病気を防ぎ口臭を予防します。
  • 脳の老化を防ぎボケ防止になります。
  • 言語発音機能の回復に役立ちます。
  • 胃腸の調子が良くなり、楽しい食生活をおくることができます。
  • 肺炎の発生を防ぎます。

キシュウスズメノヒエ

イネ科スズメノヒエ属キシュウスズメノヒエ

吹田市の千里北公園で見かけました。二本の花軸が左右対称に開いているのが特徴です。

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虫歯と虫歯予防のための食生活について

お口の中も含めて人間の体はpH7前後の中性状態に保たれていますが、食事を摂ったり飲み物を飲んだ後はpHが急激に低下し、5.5以下の酸性状態となります。この状態が続くと歯が脱灰されて虫歯ができてしまうのですが、幸いなことに唾液には緩衝作用(酸性やアルカリ性の状態を中性に変化させて保つ働き)があり、飲食後の酸性状態を速やかに中性状態へと戻してくれます。見方を変えると、虫歯の進行は唾液の量や緩衝能キューピッド力といった個人の体質に左右され、大きな差が生じるということができます。

アメリカではセカンドオピニオンが常識

アメリカでは、診察の終わりに医師が「セカンドオピニオンをとりますか?」と患者にたずねるのが当たり前のことになっています。たとえば、ガン治療で名高いニューヨークのスローン・ケタリング記念病院では、全米からセカンドオピニオンを求めて多くの人々が訪れます。ガンや心臓病など治療法が日進月歩で進んでいる領域では、とりわけセカンドオピニオンの必要性が高いといえるでしょう。アメリカではガンを手術で切除するか、放射線治療を行うかという判断は複数の医師の意見を聞いたうえで、患者本人が決定することが多くなっています。また、わが国でも医療過誤をめぐるトラブルや患者様の意識の高まりを受けて、セカンドオピニオンが広がってきています。